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修飾を制する者が就職を制す(その1) 『就活3分講座』

こんにちは。自称就活アドバイザーのさとうさかえです。

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◆◇◆◇◆◇◆ 今日のテーマ ◆◇◆◇◆◇◆

●修飾を制する者が就職を制す(その1)。

「就活3分講座」をお読みいただき、ありがとうございます。

「文章の書き方・文法編」の4回目です。

■第1~3回をご覧になりたい方は、左のカレンダーから
 10/2~10/9をクリックしてください。

●「分かりにくい」文章を作る犯人とは・・・。

人は日常の生活において色々な文章に接します。新聞や
雑誌/書籍を始め、掲示板や回覧、更には日常のメール
など、本当に多くの文章を読み書きしますね。

これら中には一読で内容がすっと理解できるものがある
一方で何度か読み返してようやく理解できる、或いは
「何を言いたいのかよく分からない」といったものまで
さまざまなレベルが存在しています。

その原因は色々ありますが、最も大きく影響する要因は
何だと思われますか。

一文が長い、難解な或いは専門用語を多用している、主旨
が一貫していないなど、色々な理由を思いつくでしょうが、
「分かりにくい文章」を作り上げる一番の犯人は、適切さ
を欠く修飾関係にある場合がほとんどです。

具体的には形容詞や副詞(注)の使い方に課題がある場合
がそれに相当します。
(注)形容詞や副詞だけでなく、節や句も含めます。

逆の言い方をするならば、この修飾関係が整った文章と
いうのは即「分かりやすい文章」になるのです。

そこで、今回と次回でこの修飾関係の留意点を記したい
と思います。今回は「その1」です。


●『悪文』、ここに現る。

例文を挙げてみましょう。

「私はA社がB社がC社が出資した会社を子会社化しよう
とする行動を阻止するために買収行動に出ようとしている
のだろうと思っていた」。

もの凄く分かりづらい文ですね。『悪文』の典型です。

主語と述語を整理してみます。
「私は思っていた」。
「C社が出資した」。
「B社が子会社化しようとする」。
「A社が買収行動に出ようとしている」。
このように一文の中に複数の節が含まれております。
※「B社が買収行動に出ようとしている」というような意味
 に取れなくもないですが、そうするとA社に対する述語が
 なくなりますので、その選択肢は考えないものとします。

上記は極端な例ですが、分かりづらい文章には得てしてこう
いった修飾関係の入り繰りが犯人となっているものが本当に
多いです。


●修飾する語の位置が変わると・・・。

もう少し例を挙げます。

「学生をメインターゲットとしたグレー系の就活スーツ」。

意味に関しては特に誤解が生じるような部分はありません。

次に修飾の順番を変えてみましょう。

「グレー系の学生をメインターゲットとした就活スーツ」。

座りが若干悪いですが、何とか意味は通じますね。


次にもう一つ例文を挙げてみます。

「A社近くにある輸出関連を主な事業とする中堅企業B社」。

先程と同様に修飾の順番を変えてみます。

「輸出関連を主な事業とするA社近くにある中堅企業B社」。

今度は少し問題が出てきますね。「輸出関連を主な事業と
するA社」なのか、「輸出関連を主な事業とする中堅企業B
社」なのかあいまいになってしまいました。

書き手が「輸出関連を主な事業とする中堅企業B社」という
意味でこの文を記していたとすると、「輸出関連を主な事業
とするA社」と認識される可能性があることに気付かない
場合がほとんどです。気付いていれば書き方を変えるはず
ですから・・・。

一方で読み手からすると頭に「???」と疑問が浮かぶこと
になる訳です。

実は前回の「『読点』を友とする」はこの不明確な修飾関係
を「読点」を使うことで解決する方法だったのですね。

■前回分をご覧になりたい方は、左のカレンダーから
 10/9をクリックの上、確認してください。


●『節』を先に、『句』を後に。

そもそも修飾関係において分かりやすい文章作りの基本と
なるルールとはどのようのものなのでしょうか。

それが「『節』を先に、『句』を後に」なのです。

簡単に『節』と『句』の違いを記しますと、『節』とは主語
と述語を含むもの、『句』とは形容詞や名詞などをメインと
する修飾語と捉えていただければよろしいかと思います。
※日本語の場合、主語が省略されるケースも多いので、文脈
 から『節』か否かを判断してください。

先程の例文をもう一度ここで見てみましょう。

「グレー系の学生をメインターゲットとした就活スーツ」。

この座りの悪い文章ですが、よく見ると正に『節』と『句』
の前後関係がルールと逆転しております。

「グレー系の学生」というものは存在しませんから文脈が
あいまいにならずに済んでおりますが、次の場合はどうで
しょうか。

「学生をメインターゲットとした活動的な就活スーツ」。
「活動的な学生をメインターゲットとした就活スーツ」。

後の文の場合、「活動的な学生」なのか「活動的な就活
スーツ」なのか不明確になってしまいます。

「学生をメインターゲットとした」という部分は『節』です
から「活動的な学生」より前に置くべきなのですね。


●ルールを身体で覚える。

いかがでしょうか。「『節』を先に、『句』を後に」という
原則、つかんでいただけましたか。

ところで、まだ問題が残りますね。それがもう一方の例文。
「輸出関連を主な事業とするA社近くにある中堅企業B社」。
この例では上記ルールを使ってもあいまいさが解決しません。

これについては、解決のための第2法則を次回紹介したい
と思います。

修飾は普段最も頻繁に使う文法ルールでありながら、その
使用方法を学校ではあまり詳しく教えてくれません。この
機会に改めてご自身の文章を見直していただき、何となく
できていたという人は今後「意識」して、できていないと
いう人は今回を転機に「できる=分かりやすい」文章作り
のノウハウとして身に着けていただきたいと思います。

最初は慣れないかもしれませんが、何度も何度も意識しな
がら書く内に、身体(手)が覚えてしまいます。無意識の
内にルールに則った分かりやすい文章が書けるように是非
頑張ってください。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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さとうのプロフィール

さとうさかえ

Author:さとうさかえ
●自己紹介です。

「お前は何者だ?」との疑問が頭をよぎると思いますので、自己紹介させて下さい。

私は都内の大学を卒業し、電機関係のメーカーに勤めております(規模では大手かと思います。都内勤務です)。

既に入社20年を超えました。従いまして今風に言えばアラフォーでしょうか。

入社後は色々な部署を経験しましたが、現状は人事関連の仕事に多く関わっております。

その関係から、新卒や中途採用などの面接官も数多く経験してきました。

また異業種交流会(既に発足後10年経過)の取りまとめ役も担っており、社内だけではなく、社外との交流も意識的に行っております。

趣味は温泉&入浴後のビール(趣味とは言いませんね、でもたまらないです:苦笑)。

少しは、さとうさかえをつかんでいただけましたでしょうか。

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