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「文章の書き方」総集編 『就活3分講座』

こんにちは。自称就活アドバイザーのさとうさかえです。

◎「お前は誰だ」という方は、5/31号をご覧下さい。


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◆◇◆◇◆◇◆ 今日のテーマ ◆◇◆◇◆◇◆

●「文章の書き方」総集編。

「就活3分講座」をお読みいただき、ありがとうございます。

8月から綴って参りました「文章の書き方」。今回はその
『総集編』としてポイントを振り返りたいと思います。

■8/6~11/3記載が「文章の書き方」全編です。
 各回の記載をご覧になりたい方は左のカレンダーから
 当該日をクリック願います。


●魅せる資料(文章)を作成する。

Webエントリー、或いはエントリーシート、履歴書等、
就職活動に際し企業が貴方に提出要求する書類はいくつ
もあります。

それら書類における貴方のアピール法を考えれば基本は
『文字』、つまり文章。

そうであるならば、限られた文字空間において如何に自身
の魅力を演出するか、如何に採用担当者に「この人と
会って(面接で)話してみたい」と思わせるかが勝負、
ということは今更繰り返すまでもないでしょう。

重要なことは「魅力ある内容であること」、そして「その
魅力を十分にアピールするだけの魅せる文章になって
いること」の2点である、ということも既に十分認識
されていると思います。

■『内容』については就活準備編(6/4~6/10号)
 で記しておりますので、ここでは省略いたします。
 ご覧になる方は左のカレンダーから当該日をクリック
 願います。


そこで、その内容が見た目・伝え方で損を被らないよう
に効果的に訴求しましょう、というのが「文章の書き方」
編のコンセプトでした。

ここは重要な点ですので、是非今一度確認いただきたく
思います。


●新聞に学ぶ。

さて、実際の就活に当たり、採用担当者は貴方のことを
全く知りません。そんな人物に貴方を理解してもらい、
「会いたい」と思わせる必要があるのですから、それは
並大抵なことではありませんね。

そのような点で大いに参考になるものとして「新聞」を
挙げさせていただきました。

世界に冠たる読売新聞の発行部数は1,000万部強。
●2009年9月現在の発行部数詳細はこちらから。

ということはそれこそ老若男女、知識や背景などが全く
異なる人達が同じ紙面を読むことになります。

そういった読者が一読した時に疑問を抱えずに読めるよう
に内容を噛み砕いて紹介するのが『新聞』の役目ですね。

そういう意味から、新聞は就活書類を作成する上でとても
参考になる存在なのです。そのエキスを十分に吸収して
欲しいと思います。

■新聞から学ぶ(盗む)べき具体的テクニックについては、
 以下の8/13号の記載をご覧ください。
→8/13号詳細はこちらから。


●文章作成の基本4箇条とは・・・。

実際の文章作成においては、以下の4点を留意して
いただけると、読み手に優しくなると思います。

1)箇条書きにする(8/17号)。
2)一文を出来る限り短くする(8/20号)。
3)ポイントを絞り込む(8/27号)。
4)具体的内容を記述する(9/25号)。

以下、簡単に説明します。


1)箇条書きにする(8/17号)。

箇条書きにするというのは、貴方が伝えたい文章全体
をパーツに分解して見せるということです。贅肉を削ぎ
落とせば残るのは重要ポイントのみ。見た目すっきりで、
好感度もアップすると思いますよ。

■8/17号の詳細は以下URLから確認願います。
→8/17号詳細はこちらから。


2)一文を出来る限り短くする(8/20号)。

文章を読む場合、読み手(採用担当者)が結論を知る
のは句点まで辿り着いた時点ですね。ということはそこ
までの間、読み手はその文章の要旨を頭に残しながら
読み進まなければなりません。

それはストレスを誘発します。文章の長さに比例して
そのストレスが高まっていくのは容易に想像できると
思います。

言い替えると短い文章にはそういったストレスが
ほとんどないということです。

先に挙げた箇条書きと短文の組み合わせは、読みやすさ
という点では最高のコンビネーション。是非積極活用
していただきたいと思います。

■8/20号の詳細は以下URLから確認願います。
→8/20号詳細はこちらから。


3)ポイントを絞り込む(8/27号)。

3番目が「絞り込み」です。就活書類では「量より質」
に徹底的に拘っていただきたいと思います。

もちろん規定文字数の半分以上が空白、というのは
推奨できませんが、過剰な説明などで文字数を稼ぐ
よりも(字数不足になったとしても)伝えたいポイント
が明確な文章の方が採用担当者には喜ばれます。

何を伝えたいのかというメッセージがはっきりするから
です。

「僕は(私は)学生時代にこんなことに取り組んだ、
あんなことも頑張った」とその努力を余すことなく伝え
たくなる気持ちは分かりますが、その中でも自分を最も
成長させてくれた、言い方を変えると大きな気付きを
得られた事実に絞り込んで綴る方が読み手の貴方に
対する理解は高まると考えましょう。

情報過多は採用担当者を混乱させるだけ、という場合
がほとんどなのです。

「絞り込み」、本当に重要なポイントです。

■8/27号の詳細は以下URLから確認願います。
→8/27号詳細はこちらから。


4)具体的内容を記述する(9/25号)。

4点目が具体性です。

人は思っているほど他人を理解できません。例えば
初対面の2人がコミュニケーションを取った場合、
お互いが持つ背景(置かれた環境や価値観など)が
分からず、普通それを探り合いながらの会話になり
がちですね。

これは致し方のないこと。そして同じことが貴方と
採用担当者の間にも起こる訳です。しかしそれを
埋める可能性を持つものもあります。それが具体的
描写です。

お互いが共通の内容をイメージできればそれを
きっかけに、2人の間にあるカーテンが開かれる
可能性大。

ですから、内容はできるだけ具体的に記して欲しいと
思います。貴方が何気なく記したその具体的な記述が
もしかしたら採用担当者のハートをつかんでしまう
かもしれません。

「お、こいつ俺と同じ剣道部なんだ。しかもこの大会、
俺は卒業まで参加すら叶わなかったのに、こいつと
きたら良い成績を残しているぞ。結構ガッツあるやつ
かも」などとなる可能性も決して否定できないです
よね。

■9/25号の詳細は以下URLから確認願います。
→9/25号詳細はこちらから。


●「接続」と「修飾」には要注意を!

「文章の書き方」の最後には文法の話も致しました。

いくつか挙げた内、読みやすさを問われる就活書類で
特に留意していただきたい事は次の2点。

1)接続語を活用し、読み手をリードする(10/6号)。
2)誤解を生む修飾関係を排除する(10/13,16号)。

これも簡単に記します。


1)接続語を活用し、読み手をリードする(10/6号)。

上述の通り、読み手は句点に来るまで結論が分かり
ません。しかしながらそれを補完する手段はあります。
それが接続の言葉の有効活用です。

「・・・と言われているが、しかし実際は・・・」と
いう流れになっていれば、「しかし」以下はそれ迄の
論述とは逆の指摘がされるだろう、ということが句点
前であっても容易に読み手に伝わります。

つまり、読み手(採用担当者)に安心感を提供する訳
ですね。これ、実際、一日にもの凄い量の文章を読ま
される立場になると本当に有り難いことなのです。

接続語を活用した読み手のリード、お忘れなく。

■10/6号の詳細は以下URLから確認願います。
→10/6号詳細はこちらから。


2)誤解を生む修飾関係を排除する(10/13,16号)。

いわゆる「悪文」の大部分は、修飾関係が不明確、
或いは不適切なことにより引き起こされます。

書いている本人は気付かないにも関わらず、読み手から
すると2つの意味に取れる文章になっていることがある
など、修飾の出来如何で文章の納得性が大きく左右される
のです。

「ここだけは踏まえて」という修飾のルールを2回に
渡りお伝えしたかと思います。

「何となくこの文章、分かりにくいな」と感じたり
「これ、何を言いたいのか分からない」と指摘された
時は、この修飾の適否を疑ってみてください。犯人が
浮かび上がってくるかもしれません。

■修飾に関しては2回に渡っての掲載です。
 「その1」の詳細は以下URLから確認願います。
→修飾「その1」詳細はこちらから。

 「その2」の詳細は以下URLから確認願います。
→修飾「その2」詳細はこちらから。


●国語力は全ての基礎。今日の学びが就職後も役に立つ。

「あまり文章力に自信がない」という方は今が正に学習
のチャンス。

昨今PCはビジネスにおいて必需品。従ってこの先、
文章力が一層要求されることはあれ、その逆はあり
ません。

今までお伝えしてきた「文章の書き方」編は就活という
点にポイントを置いてはおりますが、基本的にどんな
文章を書く上でも有効な内容だと思います。

採用担当者に留まらず、貴方の文章を目にする全ての人
に伝わる文章力目指して、パワーアップしていって欲しい
と思います。ファイトです。


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終わりよければ全てよし 『就活3分講座』

こんにちは。自称就活アドバイザーのさとうさかえです。

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◆◇◆◇◆◇◆ 今日のテーマ ◆◇◆◇◆◇◆

●終わりよければ全てよし。

「就活3分講座」をお読みいただき、ありがとうございます。

長きに渡りました「文章の書き方・文法編」も最終回
です。今回は就活文章作成の際、これ迄にご説明した
以外で留意していただきたい点を3つだけお伝えしたい
と思います。文法とは言えない内容も含まれますが、
採用担当者の心証を左右する重要なポイントですので、
是非心に留めていただきたいと思います。

■過去の「文章の書き方・文法編(第1~9回)」を
 ご覧になりたい方は、左のカレンダーより10/2
 ~30をクリック願います。


●「文末」の表現が文章の「締まり」を左右する。

第1のポイントです。説明前にまず例文を2つ挙げます。

1)重要なことは、就活環境が厳しい現状においては、
  早めに行動を起こす、或いは学業を極め学者の道
  を目指すなどの選択肢に対して、まずは自分なり
  の結論を出すことが必要だ。

2)彼女は希望する業界を突如変えた理由を教授に伝え
  ねばならない。なぜならそれがこれ迄色々と就職
  の面倒を見てくれた教授に対する誠意である。

この例文、いかがですか。何か違和感がありませんか。

この違和感の原因、実は多方面で頻出しております。
ただ気付かない人が多いため、あまり注目されて
いないだけかと思います。

「さとう、早く解説しろ」という声が聞こえそうです
ので、説明します。

1)の語尾を「出すことが必要だ」から「出すことだ」
に変えて、今一度読み返していただけませんか。

同様に2)は二文目の語尾を「誠意である」から
「誠意だからである」に変えて読んでみていただけ
ますか。

いかがでしょう。修正後の文章の方が自然に流れる
ように感じられませんか。


●文意に適した術語を配する。

普段からこういった書き方ができている方はこの記述
を飛ばして、2つ先の「●」まで進んでください。

さて、少し細かい説明をしましょう。違和感の原因解説
です。

例文の1)も2)も実は「主語に対する述語」となって
いないのです。

「それ、どういうことなの」と思われるかもしれません
ね。例で示した文頭と文末の不一致とでもいう症例は
とても多く目にします。

もう一度例文を振り返ります。

1)の場合、修正前は「重要なことは」・・・「必要だ」
という文の流れですね。そして修正後が「ことだ」です。

「重要なことは」と頭に来れば文末は「~だ」、或いは
「~である」というのが自然な流れ。そうなっていない
ために違和感が生じてしまったのです。

2)も同様です。「なぜならば」と始まれば「~だから
である」と受けるのが自然な文の組み立てではないで
しょうか。


●長文に潜む主述不一致の罠!

実はこの違和感文章、特に長文になると起きがちです。
一文が長い場合、書いている内に言い始めの表現を失念
してしまうのがその原因かと思われます。

こういった「違和感文章」に対しては、厳しい評価を
する人事担当者もいることを忘れないでください。

そこで本日のポイント「その1」。
「文末の言い回しの適正さを十分にチェックする」。

「終わりよければ全てよし」、述語を適切に配すること
で、センスある=分かりやすい文章作りを目指して
ください。


●文章には主体性を持たせる。

2つ目のポイントに移ります。

就活に絡んで企業に提出する書類は、基本的には貴方
をアピールするためのものですね。

ということは、受動態より能動態の文章がより適します。

具体的に見てみましょう。

1)物事にとことん打ち込むことが大切だと思われたため、
  学生時代はとにかくサッカーに集中して取り組んだ。

2)我が家に伝わる家訓は「自主独立」となっている。

さて、上記2例をご覧になって、貴方はどう感じますか。

1)では「大切だと思われたため」という受身形が使われて
おります。文法的には間違いではありませんが、主体性を
示すという点では表現が弱まりますね。

ここは「大切だと思い」、或いは「大切だと考え」の
ように能動的に記した方が自分の考えを訴える効果が
高まります。

2)の「となっている」というのはここ数年急激に増加
している言い回しです。「なっている」というのは「自分
の責任ではないが、そのようになっている(から仕方が
ない)」という風にも捉えられます。

主体性に欠けるどころか、悪く言えば「他人任せ」の
表現です。2)の場合は、「です」、或いは「である」の
ように能動態で言い切っていただきたいですね。

もしかしたら「そんな細かいことくらいで」と思われる
かもしれませんが、書類選考においては、そこに書かれ
ていることが貴方の全てと捉えられます。細かい点まで
配慮したいですよね。

そこでポイント「その2」。
「能動的表現を中心とすることで、主体性を示す」。

誤解を受ける可能性のある表現は極力避けるのが賢い
選択だとさとうは思います。貴方はどう考えますか。


●表現を工夫し、文章の流れに変化を付ける。

本日最後のポイント説明に入ります。

キーワードは別として、それ以外の箇所で同じ単語を
多用したり、文末の表現変化が乏しかったりすると、
文章が幼いものに見えてしまう、という点についてです。

例えば自分の考えを述べる文章においても「考える」
「思う」「感じる」などいくつもの言い方があります。

また、頭に「私が考えるに」のような言葉を持って
きて文章を構成する方法もあります。

従ってポイント「その3」。
「言い回しに変化を付け、表現力豊かな文章を心掛ける」。

表現に変化を付けるという意味ではプロの文章が参考
になります。小説などを読む際、そういった視点を
意識して読んでみるのも良いかと思います。


●「内容」と「表現力」は車の両輪。

内容が良くても表現が稚拙であれば「貴方」が伝わり
ません。もちろん肝心の内容が伴っていなければこれ
また採用担当者に訴える文章とはなりません。

貴方の魅力を最大限にアピールし、採用担当者の心
を射止めるために、10回に渡って説明した「文章の
書き方・文法編」を是非活用していただきたいと思い
ます。


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「てにをは」センスが問われる2つのポイント 『就活3分講座』

こんにちは。自称就活アドバイザーのさとうさかえです。

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◆◇◆◇◆◇◆ 今日のテーマ ◆◇◆◇◆◇◆

●「てにをは」センスが問われる2つのポイント。

「就活3分講座」をお読みいただき、ありがとうございます。

「文章の書き方・文法編」第9回です。「てにをは」の
使い方に関して、採用担当者という文章の読み手の立場
から気付く、「ここだけは留意して」という点を、後2つ
だけお伝えしたいと思います。

■「てにをは」に関する過去3回分の記載をご覧になり
 たい方は、10/20~27の記載を確認ください。
※サイドバーのカレンダーの当該日をクリック願います。


●2つの「てにをは」留意点を意識し、センスアップへ。

読みやすい=伝わる文章作成に向けて、これ迄に「は」
や「が」、「と(and)」、そして「よりorから」に
ついての留意点を記してきました。

助詞の使い方に関しては多数の書籍が出版されており、
それを究めようとすればそれだけで膨大な時間が掛かる
であろうことも前回記したと思います。

しかし文章力向上のためとは言え、そのようなことを今
このタイミングで急ぎ習得するのは得策ではありません
よね。

そこで「てにをは」の最終回として、「こうすると更に
貴方の文章のセンスが光って見える=読みやすい文章
になる」というポイントの内、これだけは押さえて
欲しいという点を後2つだけご紹介したいと思います。

次の2点です。

1)連続した「の」の利用を極力控える。
2)一文内での同じ助詞の使用を極力控える。


●拙さの残る文章はそれだけでマイナス評価に値する。

2つの説明に入る前に、なぜここまで「てにをは」に
ついてさとうが拘るのかをご説明します。

採用面接官なども担うさとうは貴方の文章の読み手の
立場です。そして本格的な採用シーズンに突入すれば、
一日に読む文章量だけでも相当なものになります。

そういった人間の心理を想像してみていただけますか。

「拙い文章→理解に苦労(時間ロス発生)→低評価」。

全ての採用担当者がそのような判断プロセスを辿る
とは言い切れませんが、分かりにくい文章が採用担当
者の心証を落とす可能性が大きいことだけは頭に
置いて欲しいと思います。

貴方にはそういったリスクを是非避けていただきたい、
というのがさとうの思いであり、「分かりやすさ」と
いう文章の出来不出来を左右するポイントとして
「てにをは」が大きく影響するということを知って
欲しいのです。

言い方を変えると、「てにをは」をある程度のレベル
で使いこなせれば、内容は別として「分かりにくい」
「何を言いたいのか意味不明」とったような評価は
防げるということです。

さとうの思いが伝わったのなら嬉しい限りですが。

さて、前置きはこのくらいにして説明に入りましょう。


●安易に「の」で単語をつなげない。

最初のポイントは「1)連続した「の」の利用を極力
控える」です。例文を見てみましょう。

「就職活動の最大の難関の最終の役員の面談で散る」。

「の」が5回出てきます。今、貴方は読み手の立場
ですが、この文をどのように感じましたか。

何度も出てくる「の」に対し、「いい加減にしろ」と
いう思いが起こりませんでしたか。

この「いい加減にしろ」という気持ちを採用担当者
には抱かせたくないですよね。

書き手の立場になると、つい使ってしまいがちな「の」
の連打(?)ですが、次のような工夫により極力減らし
ましょう。

a.「の」が無くても意味が伝わる場合は「の」を外す。
b.「の」以外の助詞が使えないか考える。
c.文の構造を変えることで「の」を無くす。

先の例文を使って実際に編集してみます。

最初にa.の「の」を外すパターンです。

「就職活動最大の難関の最終役員面談で散る」。

一気に「の」が2個に減りました。これなら許せる
レベルではありませんか。


続いてb.です。他の助詞への置き換えです。

「就職活動における最大の難関である最終の役員との
 面談で散る」。

「との」の「の」を含めても3個、含めなければ2個
使用です。


最後にc.で挙げた文の構造変更です。

「就職活動では面談が最大の難関だ。そして(彼は)
 最終となる役員の面談で散った」。

2文に分かれましたが、「の」の使用は2回です。

いかがですか。最初の例文に比べ、ここで挙げた3例
は少しすっきりしたと思いませんか。「の」の連打、
極力避けてくださいね。

もちろん、a.~c.のテクニックを織り交ぜるなど
貴方には臨機応変に対応していただきたいと思います。


●同じ助詞の多用は文章の品位を下げる。

2つ目のポイントが「2)一文内での同じ助詞の使用
を極力控える」です。

1)の「の」もこのカテゴリーの延長上の話です。

例を挙げてみます。

「友人に会社説明会に行くように薦めた」。

この文では「に」が「友人に」と「説明会に」の2回
使われております。更に言えば「行くように」の部分
でも「に」が使われております。

「友人に会社説明会へ行くよう薦めた」。

「説明会に」を「説明会へ」に変え、「行くように」の
「に」は削除しても意味が通じるため取ってみました。

最初の文と比較していかがですか。流れが少しすっきり
したと思いませんか。

もう一つ挙げてみます。

「面談が大の苦手な彼女は、緊張せずに会社への思いを
 採用担当者へ伝える方法を知りたがった」。

今度は、「思いを」「方法を」と「を」が2回使われて
おります。凄く違和感があるという程の文ではありま
せんが、できることならこういった助詞の複数回使用
は避けたいですね。

例えば以下のような変更例が考えられます。

「面談が大の苦手な彼女が知りたがったのは、緊張せず
 に会社への思いを採用担当者に伝える方法だった」。

文意は変えずに、文の構成を変えることで「を」の
使用を1度にしました。

同じ助詞が一文に何度も出てくる文章を読まされると、
読み手がストレスを感じる可能性が高まります。

企業への提出書類においては、内容はもちろんのこと、
助詞の不適切な使い方により文章が読みづらいものに
なっていないかを十分に吟味した上で、「送付」という
手順に進んでいただきたいと思います。

4回に渡った「てにをは」編はこれにて終了です。
参考になったのなら幸です。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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「てにをは」を使いこなす 『就活3分講座』

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◆◇◆◇◆◇◆ 今日のテーマ ◆◇◆◇◆◇◆

●「てにをは」を使いこなす。

「就活3分講座」をお読みいただき、ありがとうございます。

「文章の書き方・文法編」も遂に8回目に突入です。
前2回に続き、「てにをは」についてもう少し記します。

■前2回の「『てにをは』が文意を左右する(その1~2)」
 をご覧になりたい方は、左のカレンダーから10/20,
 10/23をクリックしてください。


●「は」「が」以外に気を付けたい「てにをは」の使い方。

前々回、前回説明した「は」「が」の他にもたくさん助詞
がありますね。「てにをは」(助詞)を究めようとすれば
相当の学習量が必要になると思います。

しかし就活で忙しい貴方がそのような時間を確保するのは
難しいと勝手ながら想像します。

そこで今回は、「これだけは頭の隅に残していただきたい」
という「てにをは」の使い方を2つ抜粋し、記載すること
に致しました。今後の使用において意識していただけると
嬉しいですね。


●「や」(and)は文のどこに置くべきか。

英語で「AとBとCとD」と言う場合は次のような書き方
になりますね。

「A,B,C and D」。

それでは日本語の場合はどうなるのでしょうか。

「A,B,CやD」でしょうか。

文章の座りという観点から見ると、綺麗なのは「AやB、
C、D」です。この方が読み手としては頭にすっと文が
入ってきませんか。

「や」以外にも「と」「も」「か」「とか」「に」なども同様
の使い方が妥当です。

もう少し具体的な例を挙げますので、「文の座り」を感じて
ください。

以下は「とか」の使用例です。

1)就職活動では、学校のOB、OG、知り合いの紹介
  とか、親類縁者のつてなど、使える手は何でも投入
  して情報を収集すべきだ。

2)就職活動では、学校のOBとか、OG、知り合いの
  紹介、親類縁者のつてなど、使える手は何でも投入
  して情報を収集すべきだ。

「とか」の位置が違うだけなのですが、2)の方が違和感
無く読み進むことができたのではありませんか。

このように「や」や「とか」などは最初の語の後に付ける
と日本語の文章の場合、間違いがありません。


●「より」と「から」を意識して使い分ける。

会話文では余り使わないにも関わらず、文章になると頻出
する語の一つに「より」があります。

例えばイベントの告知などで「本日より開催」などという
使い方を見たことがありませんか。

会話であったのなら「本日から開催」と言いますね。

この「より」と「から」の使い分け、貴方は意識しており
ますでしょうか。

書き言葉になると「より」を多用する方を時折見かけます。
しかしながら読み手からするとスムーズに読み進めにくく
なりますし、かつ文章が堅苦しいものになりがちです。

原因はずばり「より」の間違った使い方にあります。

では適切な使い方とはどのようなものでしょうか。

「より」は比較、「から」は起点を表す、と覚えていただけ
ればよろしいかと思います。

英語で言えば「より」が「than」、「から」は「from」
に相当するということです。

そのように考えれば上述の「本日より開催」が不適切な使い方
であることがお分かりいただけると思います。

「ちょっと待った、じゃ~、『本日より開催』というのは文法
的に間違いだということなの」という疑問が浮かんだことと
思います。

実は「本日より開催」という言い方も文法的にあり得ます。
「より」には、「から」の強調という使い方もあるのです。

従って通常は「本日から開催」とすべきですが、「本日」を
強調したければ「本日より開催」が正しい形になります。

「な~んだ、じゃ気にする必要ないのね」と思わないでくだ
さい。「から」を「より」に変更して良いのは強調する時のみ
です。

一つの文章の中に一体「から」を強調するシーンが何回ある
でしょうか。そう考えると自ずと使用が限定されませんか。

もし貴方が「より」を多用しているようでしたら今一度文章
を見直してみてください。そして強調する必要のない箇所で
「from」に相当する語に「より」を使っている場合は
「から」に変更できないか再考してみてください。「から」を
使った方が遙かに読みやすくなると思いますので。

念のために記しますが「心より哀悼の意を表します」などの
ように慣用句になっている場合は、「from」の意味であった
としてももちろんこの限りではありません。


貴方も「てにをは」の魔術師目指してファイトです!


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「てにをは」が文意を左右する(その2) 『就活3分講座』

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●「てにをは」が文意を左右する(その2)。

「就活3分講座」をお読みいただき、ありがとうございます。

「文章の書き方・文法編」も7回目に突入です。今回は
前回に続き、「てにをは(助詞)」活用についてです。


■前回記載の「『てにをは』が文意を左右する(その1)」
 をご覧になりたい方は、左のカレンダーから10/20
 をクリックしてください。


●余談です「が」・・・。

前回号にて文意を左右する「てにをは(助詞)」は扱いが
重要である一方、使いこなしの難易度は高いことを記し
ました。

「は」を例に挙げ、具体的に説明させていただいたと思い
ます。

その際に「は」と同様に難しいのが「が」であることも
お伝えしていたかと思います。今回はその「が」について
書きたいと思います。

最初に例文です。

彼は既に50社以上受験しているが、未だ内定を得られない。

この場合の「受験しているが」は「受験したけれども」とか
「受験したにも関わらず」という意味ですね。いわゆる
逆接の接続助詞です。

ところがこの「が」、逆接だけに使われる訳ではないため、
分かりにくい文章を作り出す犯人になることがあります。

貴方は会話の途中などで「余談ですが」という言葉を
使われることがありませんか。

この「が」は「けれども」とは言い替えられても、「にも
関わらず」とか「しかし」のような明確な逆接ではありま
せん。

「反対」でもなく、「因果関係」でもなく、「そして」程度
のただ2つの句をつなぐだけの使い方です。

同じような使い方の例をもう一つ挙げます。

「彼は簿記試験に向け大いに勉強したが、不合格だった」
とも書けるし、「合格だった」とも(文法的には)書けて
しまいます。

従って「が」を多用することで文章をつなげやすくなり、
それなりに滑らかな文章ができあがることになります。


●読み手を不安に陥れる可能性を持つ、「が」。

「それならば問題ないのでは」といった声が聞こえそう
ですね。

ところが問題があるのです。10/6号で「つなぎ言葉」
の重要性をお伝えしました。接続詞などの「つなぎ言葉」
を上手に文章に取り込むことで読み手に安心感を提供
しましょう、というのがその主旨でした。

■10/6号をご覧になりたい方は、左のカレンダー
 から当該日をクリックしてください。


この「が」にも同じようなことが起きます。「が」が登場
すると読み手は逆接の「が」かな、と瞬間、思います。
しかし上述のように「そして」的に使われる「が」もあり
読み手からすると答えは先へ進まねば分かりません。

これって安心感とは逆の「不安感の醸成」になりませんか。

貴方を理解してもらうために綴った文書で読み手(採用
担当者)が不安感を持つ、それって良いことでしょうか。
できることなら控えたいですよね。


●接続の「が」を多用しない。

ではどうすれば良いか。文章の書き手としては大変便利
な「が」ですが、ここはぐっと我慢して使用をできるだけ
控えましょう。

使用減のための対処方法としては次の2つが主なものです。
もちろん、「余談ですが」のように接続の「が」であっても
誤解を招く可能性の少ない場合は「よし」とします。

1)「が」の箇所で文章を切る。
2)別の語句に置き換える。

例文を挙げてみます。

昨年から続く不況の影響により就職活動は厳しさを
増していると聞くが、娘が目指す外資系企業は採用に
意欲的であり、親としてはある程度楽観的に構えて
いるのだが、不安がない訳では無い。

接続の「が」が2箇所で使われております。これを
加工してみましょう

まず1)の文章を切るパターンで変更してみます。

昨年から続く不況の影響により就職活動は厳しさを
増していると聞く。一方で娘が目指す外資系企業は
採用に意欲的であり、親としてはある程度楽観的に
構えている。もちろん、不安がない訳では無い。

最初の「が」については、「聞く」と言い切りの形に
し、続く文に「一方で」とそれまでとは違うトーンへ
の変化を暗示する語を付けました。

2番目の「が」も「構えている」と言い切り型に変え、
「もちろん」という副詞を付けてつなぎを若干滑らか
にしております。

続いて2)の別の語への置き換えパターンで加工して
みましょう。

昨年から続く不況の影響により就職活動は厳しさを
増していると聞いているが、しかしながら娘が目指す
外資系企業は採用に意欲的であり、不安を抱えながら
も、親としてはある程度楽観的に構えている。

最初の「が」はそのまま残しておりますが、「しかし
ながら」と続けることで、文の流れが変わることを
示しました。

続く「が」については、文章の構成を変えることで
無くしました。具体的には「不安がない訳では無い」
という二重否定を、「不安を抱えながらも」という
肯定の形に言い替え、場所も文末から文中に移動させ
ています。

いかがでしょうか。

文章作りに100%の正解はありません。上記加工も
例の一つであり、1)と2)の考えを適宜組み合わせ
ながら、不安感を抱かせないような文章作りができれば
それで十分だと思います。


●学習のチャンスが日常に氾濫・・・。

色々な文章を読んでいて、「が」の使い方が変だな、と
感じたら学習のチャンス。どうしたらよいか、その場
で是非貴方の答えを考えてみてください。

地味に聞こえるかもしれませんが、こういった繰り返し
が「文章の達人」への唯一の道だとさとうは思います。

本日はここまでです。次回は「てにをは」の一歩踏み
込んだ使い方について記したいと思います。再びお付き
合いください。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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さとうのプロフィール

さとうさかえ

Author:さとうさかえ
●自己紹介です。

「お前は何者だ?」との疑問が頭をよぎると思いますので、自己紹介させて下さい。

私は都内の大学を卒業し、電機関係のメーカーに勤めております(規模では大手かと思います。都内勤務です)。

既に入社20年を超えました。従いまして今風に言えばアラフォーでしょうか。

入社後は色々な部署を経験しましたが、現状は人事関連の仕事に多く関わっております。

その関係から、新卒や中途採用などの面接官も数多く経験してきました。

また異業種交流会(既に発足後10年経過)の取りまとめ役も担っており、社内だけではなく、社外との交流も意識的に行っております。

趣味は温泉&入浴後のビール(趣味とは言いませんね、でもたまらないです:苦笑)。

少しは、さとうさかえをつかんでいただけましたでしょうか。

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